僕たちは走るために生れてきたとかそうじゃないとか。
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同人音楽CDおすすめ3選!
 
 男もすなる同人音楽CD3選といふものを、女もしてみむとてなんちゃらかんちゃら



 同人音楽同好会さんの素敵な企画です!
 秋前の聴き専による10選公募のとき、某ボーリング大会で某MYWさんに「わたし某CDで作詞しちゃったんですけど、参加してもいいですか?」と訊いたら「……ギリOK!」と答えてくださって、そこまで気を遣わせておきながら結局参加しなかったことも、今となってはいい思い出です!
 自分で言ったことを実行しないことに定評のあるわたし! 大丈夫わたしは根っからの聴き専、胸張って生きて行こう!

 コミケもコミティアも行ってないので、2011秋M3で頒布開始したCDのみです。
 初めてのレビューというか同人音楽CDの感想文です! わお!

 というわけで、はっじまっるよぉー♪(めんま風に

***

 1.うたたねりんご「明日の君の話をしよう」

     「君とならどこまでも行けそうな気がしてた」

 シャイな情熱家の飛鳥硝子さんと、熱く切ない歌声をもつ朱色さんのユニット!
 『うたたねりんご』というサークル名、1stSingle『ゆめのおと』、1stAlbum『インソムニア(不眠症)』収録『ひつじのうた』、2011春M3で頒布した『ファントムペイン(幻肢痛)』など、個人的に「これは『眠ること』や『夢』に深い解釈をもって作品を作ってそうだぞ?」と思いますが、きっとあすがらさんにそれを言ったら「ぜんぜんそういうの考えてないんですよー、作りたいものを作っているだけです!」とはにかみながら(はにかみ王子!)言われそうだなあと思います。
 ……いいんです! あすがらさんのそういうシャイなところが皆だいすきですから!
 ただこれだけおもしろそうなキーワードを揃えられるのに、熱い音楽を生み出せるのに、ちょっと惜しい気もする、なあ…

 と、思っていたところに、このCD!
 うたたねりんご 初 のコンセプトに基づいたCD!
 わーい待ってました! ひゅーひゅー

 病院を舞台にした4つの物語を切なく、そして激しく。

 病院ってこわい。そういえば私は病院や保健室が苦手な子供でした。薬品のにおいに混じって、かつて悲しかった寂しかったことのフラッシュバックを誘うような、胸の奥がぎゅうとなるような、心細いにおいがする気がします。
 朱色さんの情熱的な歌声を聴くと、そのにおいを嗅いだときのように胸がぎゅうぎゅうと締め付けられます。私たちの奥底にある切なさを、解放させる声だと思います。解放させてくれて、泣かせてくれる声です。

 明日が来るかもわからない君や僕の希望あるいは絶望、叶わない愛について。
 ドラマティックなメロディと切ない雄叫びによって奏でられる愛が、暴力的に胸に響く愛が、印象的なCDです。

***

 2.Sugar BitAffetto

     「ひと匙分の想い、分かち合えますように。」

 なんで女の子ってこんなにかわいいんだろう! かわいい女の子っていいよね? いいよね!
 Sugar Bunny*のまめこさんと、A little bitの後藤ハルキさんのむねきゅんコラボ!
 女子会っていうのとはちょっと違う、もっと夢があってキラキラしててふわふわ〜んといいにおいがするような「女の子空間」をぎゅーっと閉じ込めた素敵なCDです!

 私は生まれも育ちも女の子なので、男の子の感覚っていうのはよく分からないけれど、この「女の子空間」は、男の子が憧れる「女の子」よりも女の子が憧れる「女の子」だと思います。
 可愛いアクセサリーや甘いにおいの香水に囲まれて、ふかふかのクッションを抱きしめて、カッコいいあの人のことを考えて……そういう圧倒的絶対的に超超超かわいい「女の子」! 生活感? なにそれおいしいの?
 たとえそんなかわいい「女の子」に自分がなれなくても、好きな男の子に向かって「ちょっと男子ィ〜、ちゃんと掃除してよねェ〜」とか言っちゃったかわいくない過去があっても(私はありませんよ)、そういう「女の子空間」に浸るだけで女の子は と っ て も 幸 せ な ん で す !!(熱弁

 まめこさんのキュートな歌声とハルキさんの大人っぽい歌声のドリーミーなハーモニーは、女の子力(not女子力)が高い! きゅんきゅん!
 きっとこの2人は枝毛とか手荒れとかで悩んだりしないんだろうなあ、ぽわわわ〜ん。oO

 Tr.4『Sugar Bit』
 私にも何年も一緒に過ごした女の子がいて、特別その女の子と「女の子」らしいことをしたわけでもないし、もしかしたら友人らしいこともしてあげられなかったかもしれないけれど、当たり前に隣にいた大切な女の子、でもこれから先いつまで顔をあわせられるかなんて分からない。
 だからこの歌詞の「二人」のことを思うと少し前向きな気持ちになります。

 きらっきらの幸せを堪能できるかわいいCDです!
 「男でよかった!」ってCMもあるけどね。女でよかった!

***

 3.諷花-sorahana-ながめせしまに

     「ゆらめき、ながれ、うつろい、めぐる・・・」

 のびやかで美しい歌声が素敵なふうかまりをさんの個人サークル、諷花-sorahana-の1stミニアルバムです。
 もともと『10月31日』CDに収録された『暮秋賦』を聴いたときに、なんて気持ちのいい歌声なんだろうと思ったことがまりをさんファンになったきっかけです。
 春夏秋冬をモチーフにしたこのCDの秋パートが『暮秋賦』のリメイク『暮秋賦‐改‐』(映画みたい!)と聞いて、これは買わずにいられるだろうか、いやいられない(反語

 大好きな『暮秋賦‐改‐』のはなしをすると、もう全体的に格好よさに磨きがかかっています!
 増量された三味線もクール! 超クールだよ旦那ァ!
 ほんとうに聴いていて気持ちのいい歌声です。ストレスが解消されます(効能?笑
 でも確かに、パワフルな歌声によって心のもやが晴れるという体験はあって、この曲のこの歌声も、そういう力があると思います。
 すこし重い言葉使いも特徴的です。中途半端にかたい言葉を混ぜると、なんか面白くなっちゃうことがよくあるのですが、この詞はまりをさんの歌声にとてもよく合っています。

 ふと振り返ると、春夏秋冬の流れをいちばんからだで感じていたのは高校時代だったように思います。
 春に学年が変わって、夏服になって、文化祭や体育祭があって、冬服になって、そうしてまた春が、その景色が来るけれど、一年前と同じところに立ち戻るわけではないのでした。
 ばかみたいに笑ったり、授業が退屈だったり、渡り廊下は足音がよく響いて、あの教室の匂い……すべてが特別な季節だったんだなあと、引き籠り大学生のわたしはちょっぴり切なくなります。
 電車通学の片思いとか、いいなあ思春期、制服っていいなあ、にやにや。
 小学生のころ、友人がなにかのきっかけで「わたしの×年の×月×日は今しかないんだから邪魔されたくない」と言ったのを聞いたとき、わたしの中に「戻れない月日に対する寂しさ」のようなものが生まれた気がします。

 もう今と同じ気持ちで、この季節を巡ることなんてない。
 聴くたびに、そういう切なさと新鮮さを感じることのできるCDです。

***

 以上、わたしの3選でした。
 他にもかっこよさがとどまるところを知らない!(どーん)って曲とか、
 やばいこれwwきゅんきゅんするwww恋wwwこれが恋wwwwって曲とか、
 素敵な音楽はたくさんあるのですが、
 今回さまざまな気持ちの縁が重なって、この3作をおすすめします。


   2012/02/12 みくにえり(@eri_m92f
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